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「死霊のはらわた」リメイクへ S・ライミ&B・キャンベルがプロデュース

2011年7月15日 17:01

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リメイクされることになった「死霊のはらわた」
リメイクされることになった「死霊のはらわた」
写真:Album/アフロ

[映画.com ニュース] サム・ライミ監督の長編映画デビュー作で、スプラッターブームの火付け役となったカルトホラー「死霊のはらわた」(1981)が、リメイクされることになった。

ライミ監督と主人公のアッシュを演じたブルース・キャンベル、オリジナル版のプロデューサー、ロバート・G・タパートがプロデュースを手がける。ライミ監督はメガホンをとらず、本作が長編監督デビュー作となる南米ウルグアイの新鋭フェデ・アルバレスが抜てきされた。

CMディレクターや特殊効果マンとして活躍してきたアルバレスは、現在33歳。米ハリウッド・レポーター誌によれば、09年に監督したSF短編「Panic Attack」が評判となり、それを目にしたライミ監督とタパートがその才能にほれ込んだという。当初は両者の製作会社ゴースト・ハウス・ピクチャーズでSF映画の企画開発のために招き入れたが、その後、今回の起用へと発展したようだ。さらに、アルバレスが執筆した脚本のリライターとして、「JUNO ジュノ」で第80回アカデミー賞オリジナル脚本賞を獲得したディアブロ・コーディが起用されたことも判明した。

ちなみに約2年前、ライミ監督自らが「死霊のはらわた4」の脚本に着手したという話があったが、今作はそれとは異なるリメイクとなる模様。また、キャンベルが再びアッシュとして出演するかどうかは現時点では不明だ。

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