香取慎吾に4000人「両さん」コール、原作者もシリーズ化に太鼓判
2011年7月12日 21:53
[映画.com ニュース] 香取慎吾が主演する「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!」の完成披露試写会が7月12日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた。劇中衣装に身を包んだ香取が、自転車に乗って登場すると、4000人が埋め尽くす客席からは熱狂的な「両さん」コールが。香取も「やっとこの日が来ました。面白い、感動した、元気をもらったと思った方はぜひ、ツイートツイートしてください」と熱っぽくPRしていた。
撮影のため、約2年ぶりに“ホーム”亀有に戻った香取は「あちこちから『両さん、お帰り』って声をかけてもらえて……泣けるじゃねぇか。本当にうれしかったです」と地元の熱烈歓迎に感無量。今回、初恋の相手役でゲスト出演した女優の深田恭子は「もともと原作のファンだったので、参加することができてとてもうれしく思っています。ぜひたくさんの人に見てもらい、元気になってもらえれば」と笑顔でアピールしていた。舞台挨拶には香里奈、速水もこみち、沢村一樹、伊武雅刀、川村泰祐監督も登壇した。
“こち亀”の愛称で親しまれ、09年にはTBSが実写ドラマ化した「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を「週刊少年ジャンプ」連載35周年の今年、満を持して映画化。今回は“両さん”こと両津勘吉(香取)が、小学校時代のあこがれの同級生・桃子(深田)と偶然再会し、胸躍らせるなか、警察庁長官の孫娘が誘拐される事件が発生。桃子が思わぬ事態に巻き込まれてしまう。中川(速水)、麗子(香里奈)、大原部長(伊武)らおなじみの派出所メンバーも勢ぞろいする。
この日は、原作者の秋本治も客席で本編を鑑賞し、「少年誌の連載なので、ふだんはなかなか恋愛を描けないもの。今回は(恋する)両さんの男っぽさという新しい一面を見ることができた。これはシリーズ化するんじゃないかと。そのときは脚本協力しますので」とシリーズ化に太鼓判。これには香取も「決まりですね。あとは大人たちが相談して決めてくれるはず」とニンマリ。舞台挨拶の終盤には、キャスト陣に加えて「こち亀応援合唱団」約365人が映画主題歌「三百六十五歩のマーチ」を熱唱した。
「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!」は8月6日から全国で公開。
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