「キャプテン・アメリカ」、ロシアと韓国でタイトル変更し公開へ
2011年7月6日 15:42
[映画.com ニュース] 「スパイダーマン」「アイアンマン」と並ぶマーベル・コミックの人気キャラクターを、3Dで映画化する「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」が、7月22日から全米公開される。アメリカを皮切りに世界公開が始まるが、ロシア、ウクライナ、韓国の3カ国のみタイトルを変更することが明らかになった。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、アメリカ映画の大作の場合、国によっては原題よりもアメリカ色の薄いタイトルに変更することが珍しくない。今作の場合、配給の米パラマウント・ピクチャーズは、最初から「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」と「ザ・ファースト・アベンジャー」の2種類のタイトルのいずれかを使用するよう各国に提示。結果、ロシアとウクライナ、韓国の3カ国が後者を選んだという。
マーベルとパラマウントは、この3カ国が「ザ・ファースト・アベンジャー」をタイトルに選んだ理由について公式コメントは出していないが、政治的・文化的配慮によるものだと見られている。一方、それ以外の地域は、「キャプテン・アメリカ」のキャラクター名を打ち出したほうが興行に結びつくと判断したようだ。
ジョー・ジョンストン監督がメガホンをとる「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」は、クリス・エバンスがタイトルロールで主演。10月14日から日本公開される。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー