米紙が選ぶ、2011年上半期の大コケ映画トップ10
2011年7月1日 11:15

[映画.com ニュース] 2011年上半期に全米公開された作品のなかで、期待外れに終わったアメリカ映画10本を、ハリウッド・レポーター紙が公表した。
興行成績を製作費と照らし合わせたところ、最も残念な結果に終わった作品はロバート・ゼメキスがプロデューサーを務めたCGアニメ「少年マイロの火星冒険記 3D」。製作に1億5000万ドル以上を費やしたにもかかわらず、世界興収がわずか3900万ドルに終わっている。
また、ポール・ベタニー主演のSFホラー「プリースト」も製作費6000万ドルに対し世界興収4600万ドル、ジョディ・フォスターの監督第3作「The Beaver」に至っては、製作費2000万ドルに対し全米興収100万ドル以下といずれも撃沈。また、ザック・スナイダー監督の「エンジェル ウォーズ」(製作費8200万ドルに対し世界興収8980万ドル)や、アメコミ映画「グリーン・ランタン」(製作費2億ドルに対し世界興収2億5000万ドルの予測)は辛うじて赤字を免れているが、莫大な宣伝費は製作費に含まれていないため、いずれも映画会社に損失を与えている。
ちなみに、ハリウッド・レポーター紙が発表した2011年の興行失敗作品10本は以下の通り。
「Your Highness」(日本未公開)
「Arthur」(日本未公開)
「Prom」(日本未公開)
「Judy Moody and the Not Bummer Summer」(日本未公開)
「グリーン・ランタン」
「プリースト」
「エンジェル ウォーズ」
「Hoodwinked Too! Hood VS. Evil」(日本未公開)
「The Beaver」(日本未公開)
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