浅野忠信、ゲームの声優に初挑戦 栗山千明&田口トモロヲも
2011年6月23日 12:02

[映画.com ニュース] アクションシューティングゲーム「シャドウ・オブ・ザ・ダムド」国内盤の発売が、9月22日に決定したことを記念してこのほど、都内でジャパンプレミアが行われた。キャラクターの声優を務めた我修院達也、サウンドクリエイターの山岡晃氏、グラスホッパー・マニファクチュアCEOの須田剛一氏、ゲームデザイナーの三上真司氏が出席。キャラクターの声優を、物語の世界観を表現してほしいという意向から、ゲーム声優初挑戦となる浅野忠信(主人公のガルシア・ホットスパー)、栗山千明(ガルシアの恋人ポーラ)、田口トモロヲ、吉田鋼太郎らの起用が発表された。浅野と栗山は、ビデオメッセージで「たくさんの人に楽しんでもらえたら」とコメントを寄せた。
伝説のデーモンハンター、ガルシアが悪魔にさらわれた恋人ポーラを救うため、ドクロ姿の相棒ジョンソンとともに光の力を武器に地獄を旅するアドベンチャーゲーム。ふたりの大人のラブストーリーを軸に、「ストレンジャー・ザン・パラダイス」(ジム・ジャームッシュ監督)、「パリ、テキサス」(ビム・ベンダース監督)を意識したロードムービースタイルで物語が展開する。タイトルの由来となったパンクロックバンド「The Damned」と、楽曲をコラボレーションしたことでも話題を呼んだ。
主人公ガルシアと同じ衣装で登場した須田氏は、「3年半前から企画を温めていた。本当に長い旅だった」と胸中を吐露。ゲームデザインを手がけた三上氏は「ヤミと光の演出にこだわった」と述懐し、「僕たちふたりに、現場スタッフがよく付いてきてくれた」と安どの表情を浮かべた。一方の山岡氏は、同作のために260曲以上の楽曲を制作。「声以外の音は全部自分ひとりでやろうと思った。誰の手も加えさせたくなかった」と語り、「同じシーンでもプレイの仕方によってBGMが変化する」とこだわりを明かした。
我修院は、独自の発声技法である“我修院スタッカート”や“我修院テヌート”などを織り交ぜ、地獄の案内人のジョンソン役を実演。同作への出演について「怪優と呼ばれているから、(ドクロ役を演じるのが)うれしくて。だいたい人間じゃなくて青蛙だったり、炎の悪魔だったり」とニヤリ。そして、ゲームで披露した即興ラップを急きょ実演し、会場の笑いを誘った。
「シャドウ・オブ・ザ・ダムド」国内盤は、プレイステーション3、XBOX360向けに9月22日発売。
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