ウォーレン・ベイティ、13年ぶり映画を監督・主演へ
2011年6月22日 18:00
[映画.com ニュース] オスカー監督でもある米俳優ウォーレン・ベイティが、1998年の「ブルワース」以来約13年ぶりに監督業に復帰することがわかった。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、ベイティはこのほど、米パラマウント・ピクチャーズのもとでタイトル未定の新作の製作・監督・脚本・主演を務めることで合意したという。ベイティとパラマウントは、監督デビュー作「天国から来たチャンピオン」(78)と、ベイティがアカデミー監督賞を受賞した「レッズ」(81)でも組んだゴールデンコンビだ。
ベイティは、俳優としても01年の「フォルテ」以降スクリーンから遠ざかっており、大活躍中の妻アネット・ベニングのサポートに徹しているかのように見えたが、4役を務める新作で満を持しての現役復活となりそうだ。