山本譲二&吉幾三、泥酔トークショーで暴露合戦
2011年6月21日 16:14
[映画.com ニュース] 歌手の山本譲二と吉幾三が6月21日、全米で大ヒットを記録しているコメディ作「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」の公開記念イベントを、東京・永田町のHOOTERS TOKYOで行った。
同作は、二日酔いで記憶をなくした男たちの騒動を描いたミステリータッチのコメディ映画「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の続編。今回は、舞台を米ラスベガスからタイ王国のバンコクへ移し、抱腹絶倒の騒動を繰り広げる。
この日は、作品に絡めて昼間から“ガチ呑みトークショー”と題し、ふたりが酒にまつわる武勇伝を披露した。山本は、前作公開時にも自らの失敗談を明かしたが、今回は盟友・吉を“道連れ”に泥酔話で盛り上げた。
イベント前にワーナー・ブラザースの試写室でワインをボトル1本空けながら鑑賞した2人。終始ご機嫌で、「吉はベロベロに酔っ払って東京駅のホームでケツ出した。一緒にいた島倉千代子が『キレイなお尻ねえ』とほめていた」(山本)、「山本の長女はオレにそっくり。オレの子に間違いないんだから」(吉)と暴露合戦を繰り広げた。
さらに、吉は「記憶がないのは毎日。このあいだ、和だんすを開けて引き出しの中におしっこしちゃった」と明かすと、山本も「オレもある!」と同意。そして山本は「吉がケツを出すから負けていられない。オレもスナックで前を出すしかなくなっちゃった」と語り、場内の爆笑を誘った。
ふたりはイベント中も飲み続け、山本がビール1杯と赤ワイン4杯、吉がビール2杯と赤ワイン3杯を飲み干した。
映画は、出演するサルに喫煙させたことで動物愛護団体から猛抗議を受けたほか、世界的なタトゥアーティストS・ビクター・ウィットミルからは著作権侵害を理由に公開差し止めを求める訴訟を起こされたりと、公開まで修羅場続き。日本では、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで無修正&ノーカット版が限定公開されることでも大きな話題を呼んでいる。
「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」は、7月1日から全国で公開。
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