瑛太しみじみ「生きていれば必ず良いことがある」
2011年6月16日 19:10
[映画.com ニュース]俳優の瑛太が6月16日、女優の満島ひかりらとともに、都内で行われたフジテレビ系新ドラマ「それでも、生きてゆく」の発表会見に出席した。過去の悲劇にとらわれて生きる2組の家族のドラマで、「悲しみを背負った人間でも希望を持って生きられるんだという経過を見せたい。生きていれば必ず良いことがあると伝えたい」としみじみ語った。
「東京ラブストーリー」「Mother」などの脚本家・坂元裕二が書き下ろす感動作。15年前に起きた少女殺害事件の被害者側と加害者側双方の家族が過去を乗り越え、希望を見出していくさまを描く。瑛太は「台本を読んで、とても悲しい気持ちになった。でも、悲しみだけじゃなく生きていく勇気や可能性も感じた」。妹を殺した友人に復しゅうを誓う兄という難しい役に「役作りは型にはめず、最終回までチャレンジしたい」と意欲を見せた。
満島が、加害者の妹役で連ドラ初ヒロインを務める。「台本を読んで、正直できないと思った」と明かしながらも、「役者やスタッフ1人1人の“生きる気合い”がつながって、それが色んな人の人生に連鎖して、大きな円を描く作品になれば」と力を込めた。
加害者役は風間俊介が演じる。ほか田中圭、福田麻由子、風吹ジュン、時任三郎、大竹しのぶらが共演。音楽はピアニストの辻井伸行が手がけ、主題歌は小田和正の「東京の空」。フジテレビ系で7月7日から毎週木曜午後10時放送(初回は15分拡大)。(映画.com×文化通信.com)
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ