「荒川UB」実写映像到着! 小栗村長、川の中から「呼んだ?」
2011年6月16日 16:53
[映画.com ニュース] 中村光の人気ギャグコミックを実写ドラマ、映画化した「荒川アンダーザブリッジ」のプロモーション映像が、このほど公開された。
原作は、「ヤングガンガン」で2004年から連載開始。連続ドラマ初主演を務める林遣都が主人公リク、桐谷美玲が電波系美少女のニノを演じる。ほかに小栗旬(村長役)、山田孝之(星役)、城田優(シスター役)、片瀬那奈(マリア役)らが出演している。
市ノ宮カンパニーの御曹司(おんぞうし)であるリクこと市ノ宮行は、父親から「他人に借りを作らないこと」を教え込まれてきた。荒川河川敷の開発事業を任されたリクは、自称金星人のニノや河童の村長ら風変わりな住人たちと出会い、次第に心を通わせるようになる。
このほど公開された動画では、河川敷の住人たちの奇抜さを象徴したシーンから始まる。ニノが見守る中、川の中から「呼んだ?」と河童姿の村長が振り返る。次第にクローズアップされる小栗の表情が印象的だ。アニメを忠実に再現した河川敷の住民たちのナゾの踊りや、ニノの「私に、恋をさせてくれないか」という言葉にも注目したい。
「荒川アンダーザブリッジ」は、ドラマ版がTBSで7月26日から毎週火曜日深夜、毎日放送で7月30日から毎週土曜日深夜に放送開始。映画版は12年2月から、新宿ピカデリーほかで全国公開。