コーエン兄弟が音楽映画に着手 その内容は「楽団ひとり」?
2011年6月15日 11:19

[映画.com ニュース] ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督(「トゥルー・グリット」)が、次回作として音楽映画を手がけていることが分かった。
コーエン兄弟監督は盟友ノア・バームバック監督(「イカとクジラ」)と6月10日、米ニューヨークにあるフィルム・ソサエティ・オブ・リンカーン・センターのオープニングイベントに出席し、トークショーに登壇した。
米Playlistによれば、バームバック監督から「今、音楽映画を作っているんだって?」と聞かれたイーサンは、「そうなんだ。大半はライブミュージックになると思う」と返答。続けて、ジョエルが「僕たちは今、音楽を扱った映画を準備している。ほとんどが生演奏で、楽器もひとつだけだ」と明かした。
タイトルなど詳細は不明だが、ジョエルは「自分たちが考えるストーリーはたいていの場合、特定の人々(キャスト)を想定して書いている。でも、今取りかかっている音楽映画は、何も明確には書いていないんだ。これは僕たちにとって珍しいことだよ」と説明している。
イーサンは、バームバック監督による2007年のニコール・キッドマン主演作「マーゴット・ウェディング」のような作品だとヒントを語り、「僕たちよりも、ノアが撮るべきだな」とジョークをとばした。
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