小雪、結婚後初の花嫁姿を披露 役どころは極悪非道女
2011年6月9日 06:02
[映画.com ニュース] 女優の小雪が、大泉洋の主演映画「探偵はBARにいる」で、俳優・松山ケンイチとの結婚後、初めてウエディングドレス姿を披露していることがわかった。身長が高く、手足が長い小雪のサイズに合わせたオーダーメイドで、スタイリストの押田比呂美氏が制作。小雪は、「脚本を読ませていただいてから役のイメージに合わせて1から作っていただいたドレスなので、とても気に入っています」と愛着を抱いている。
小雪が演じるのは、札幌ススキノの高級クラブ「コンチェルト」の超絶美人ママ・沙織。非業の死を遂げた夫・霧島敏夫(西田敏行)が遺したクラブを大事に守っているという表の顔とは別に、多くの男を手玉に取り夫が死んだ途端に新興勢力のボスの息子に乗り換え、結婚式まで控えているという極悪非道な裏の顔もあわせ持つ設定だ。
沙織について「見かけだけで考えると、いろんなイメージを持たれると思います。でも、一本気で真面目さみたいなものが根底にある。彼女の性格を私はそう理解して演じていたんです」と分析。だからこそ、「強そうでもあり弱そうでもあり、かつ魅力的ですごく裏がありそうだったりするんじゃないかと思います。キャラクターをどう見せたいかっていうビジョンがはっきりしていたので、演じていて面白かったです」と札幌での撮影を振り返る。
同作の須藤泰司プロデューサーは、沙織役について製作陣が満場一致で小雪の名前を挙げたことを明かした。「ハードルが高いなあとボヤキながら、『ま、聞くのはタダだから』とオファーしてみたところ、なんと『やりたい』と言ってくれた!! 東映的には、『トラック野郎』のマドンナに夏目雅子が出るくらいの衝撃でしたね(笑)」といまだに驚きを隠せない様子だ。
東直己の人気探偵小説を映画化する同作は、シリーズ10作を誇る“ススキノ探偵シリーズ”の1作目のタイトル。映画では、2作目となる「バーにかかってきた電話」の内容が描かれる。根城にしているバー「ケラー・オオハタ」で寛ぐ探偵(大泉)のもとに、“コンドウキョウコ”と名乗るナゾの女から「ある男に会い、彼にひとつ質問してほしい」という依頼を受ける。簡単な仕事のはずだったが、直後に命を狙われるはめに……。
「探偵はBARにいる」は、9月10日から全国で公開。
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