「スター・トレック2」脚本遅延は、J・J・エイブラムス多忙が原因
2011年5月26日 11:20

[映画.com ニュース] 「スター・トレック2(原題)」の全米公開が延期になるとの憶測が流れている。
同作は、2009年にJ・J・エイブラムス監督作としてリブートされた「スター・トレック」の続編。クリス・パインやザッカリー・クイント、ゾーイ・サルダナら主要キャストの続投が決定している。しかし、いまだに脚本が完成していないことから、12年6月29日の全米公開に間に合わせるのは不可能との声が広まっている。
脚本を手がけるのは、前作も手がけた人気脚本家コンビのアレックス・カーツマン&ロベルト・オーチ(「トランスフォーマー」シリーズ)に、「LOST」のデイモン・リンデロフを加えた3人。オーチがこのほど、「スター・トレック」のファンサイトTrekMovie.comに語ったところによれば、すでに70ページにおよぶ詳細なアウトラインが完成しているものの、プロデューサーで監督予定のエイブラムスが多忙のため、まだ執筆に取りかかれていないという。
エイブラムスは、自ら脚本を執筆した監督第3作「SUPER 8 スーパーエイト」(6月10日全米公開)の仕上げの真っただ中。また、脚本の3人もそれぞれ別の映画企画を抱えており、執筆にこぎ着けるために越えなければならない山は少なくない。
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