J・デップ新作「ローン・レンジャー」にアーミー・ハマーが参加
2011年5月20日 11:28
[映画.com ニュース] 「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのゴア・バービンスキー監督と、ジョニー・デップがタッグを組む米ディズニーの西部劇「ローン・レンジャー(原題)」に、「ソーシャル・ネットワーク」で双子のウィンクルボス兄弟を単独で演じたアーミー・ハマーが出演することになった。
デップは、主人公ローン・レンジャーの相棒でネイティブアメリカンのトントに扮する。ハマーが演じるのは、タイトルロールの白馬にまたがった黒いマスク姿の西部のヒーロー、ローン・レンジャー。同役は長年未定のままで、これまでジョージ・クルーニーやライアン・ゴズリングの名が噂されていた。
なお、バービンスキー監督がこれまでに語ったところによれば、今回の「ローン・レンジャー(原題)」は相棒トントの視点で描かれ、主役はローン・レンジャーよりもトントのほうになるという。
「ソーシャル・ネットワーク」でブレイクしたハマーの次回作は、クリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演で米連邦捜査局(FBI)の初代長官J・エドガー・フーバーの生涯を描く伝記映画「J・エドガー(原題)」。ハマーは、フーバーの片腕で恋人と噂されたFBI副長官のクライド・トルソンを演じる。