「ハリポタ」最終章、ガレキと化したホグワーツで何が起こったのか
2011年5月20日 06:00

[映画.com ニュース] J・K・ローリング原作の人気シリーズ最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」の最新劇中写真を、映画.comが独占入手した。
第1章「ハリー・ポッターと賢者の石」(1997)から10年間にわたり、全7章で連載されたベストセラーファンタジー小説。世界で最も有名な少年ハリー・ポッターの成長と冒険を、デビッド・イェーツ監督がメガホンをとり映画化。最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝」は前後2部作で製作され、後編にあたる同作は編集作業が大詰めを迎えているという。
劇中写真では、世界一安全とうたわれたホグワーツ魔法魔術学校の校舎が崩壊し、ガレキの山と化している。そしてハリー、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャーらとともにグリフィンドールで学ぶネビル・ロングボトムが、グリフィンドールの剣らしきものをたずさえ、何者かに鋭い視線を向けている。これまでの物語でロングボトムは、ドジで頼りないキャラクターとして描かれていたが、同作ではストーリーの重要なカギを握っているようだ。
ネビル役を演じたマシュー・ルイスは、「最後の戦いのシーン撮影が進んだころ、ホグワーツが破壊され、崩壊していく様子を見てお別れが近づいたと実感するようになったね。人でいっぱいだったときはあんなに素晴らしかったのに、空っぽになって壊された今は、すごく陰うつに見えたね。物事にはすべて終わりがくるものなんだよ」と述懐した。
前作「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」は、全世界で興行収入6億5724万ドルというシリーズ最高の興行収入を突破し、シリーズ累計興収863.5億円を記録している。
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」は、7月15日から3D・2D同時上映で全国公開。
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