大橋のぞみ「宇宙で無重力の中を飛んでみたい」と“こども夢宣言”
2011年5月18日 18:22

[映画.com ニュース] 瀬戸内国際エンターテイメント協会が主催する、瀬戸内国際こども映画祭2011(8月20~28日)の開催発表会見が5月18日、東京・麹町の東京FM JET STREAMで行われ、大橋のぞみ、金子修介監督らが出席した。
同映画祭は“ドリームビッグ!(夢を大きく!)”をテーマに、子どもたちの夏休みの思い出作りの一端を担うことを目的としている。瀬戸内を舞台に木下惠介監督がメガホンをとった「二十四の瞳」のほか、「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」「チェブラーシカ」など全12作品を上映する。
木下監督の生誕100周年を記念した脚本公募「エンジェルロード脚本賞2011」や、カヌーや海水浴を中心とした島遊びがプログラムに盛り込まれている。また東日本大震災を受け、日本こども学会と協同し、被災地の子どもを小豆島に招待する企画も進行している。
同脚本賞では、グランプリを受賞した1作品が映画化されることが決定している。映画祭最終日の8月28日、特別ゲストの英女優オリビア・ハッセーがプレゼンターを務め、国内外から応募のあった139作品からグランプリが発表される。選考委員の金子監督は、「子どものハートをいかにつかんでいるか。しっかりと選んでいきたい」と語った。
親善大使に抜てきされた大橋が、同映画祭に先駆け「こども夢宣言」を行った。「私の夢は世界中を旅することです。宇宙旅行にも行ってみたいです。無重力の中を飛んでみたい。この夢をいつまでも忘れずに、大人になっても夢を追うことを誓います」と宣誓した。
大橋が声優に初挑戦した「チェブラーシカ」でメガホンをとった中村誠監督も会見に飛び入り参加。「のぞみちゃんのいいところは、年相応の子どもらしさがあって自然なところ」とニッコリ。一方の大橋は、「(中村監督は)見た目よりもとても優しい監督でした」と話し、報道陣の笑いを誘った。
今年設立された瀬戸内国際こども映画祭2011、香川・小豆島、直島、高松で開催され、今後は3年に1度開催される予定。
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