℃-ute矢島&鈴木、互いの主演作で見えた意外な一面明かす
2011年5月14日 16:38
[映画.com ニュース] アイドルグループ「℃-ute」の矢島舞美と鈴木愛理が5月14日、それぞれの主演作「ブラック・エンジェルズ」と「携帯彼女」のDVD発売を記念し、東京・タワーレコード渋谷店でトークイベントと握手会を行った。
矢島はチャイナドレス、鈴木は高校の制服と、それぞれ劇中の衣装で登場。矢島は、「週刊少年ジャンプ」で連載された人気漫画を原作にした「ブラック・エンジェルズ」で、組織の用心棒で卓越した暗殺術を身につけた少女・麗羅を演じた。チャイナドレス姿で華麗なアクションを披露しているが「この格好でのアクションは結構、大変でした」と述懐。これまで、舞台で殺陣をこなしたことはあったが「今回は素手で、事前に稽古があったんですが全身筋肉痛になりました」と明かした。
川島海荷主演の映画「携帯彼氏」の続編となる「携帯彼女」で、プレイした者を死に至らしめる携帯ゲームのナゾに迫る女子高生・絵理香を演じた鈴木。今作が映画初主演となったが、「女優としてやらせてもらうなんて予想すらしていなかったので『私がやっていいんですか?』という感じでびっくりしました」と振り返るが、最も苦しんだのが滑舌だという。「友だちに『私の言っていることわかる?』と聞いたら『50%くらいね』と言われた(苦笑)」というほどだったが「レッスンを入れてもらって、私生活でもゆっくりしゃべることを意識した」と話した。
撮影時期が重なっていたこともあり、互いに写真を送って現場の様子を伝え合い、励まし合っていたという2人。互いの作品について矢島が「(メイクで)クマだらけになった愛理は初めて見ました」と言えば、鈴木は「舞美ちゃんが歯を食いしばっていました!」と意外な見どころポイントを挙げ、ファンの笑いを誘っていた。