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「パーフェクト・ホスト」は「召使」「袋小路」から強い影響

2011年5月7日 14:40

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ニック・トムニー監督
ニック・トムニー監督

[映画.com ニュース] デビッド・ハイド・ピアース主演作「パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会」が、5月7日に封切られた。追い詰められた銀行強盗犯のジョン(クレイン・クロフォード)と、狂気に満ちた本性を隠し持つウォーウィック(ピアース)の駆け引きを描いたクライムサスペンス。同作で初の長編作品に挑戦したニック・トムニー監督が、製作過程について語った。

トムニー監督は、ジョセフ・ロージー監督の「召使」から大きな影響を受けたという。ほかにも、ロマン・ポランスキー監督の「袋小路」、オムニバス映画「ニューヨーク・ストーリー」のひとつであるマーティン・スコセッシ監督の「ライフ・レッスン」、スタンリー・キューブリック監督の「時計じかけのオレンジ」を挙げている。

自作短編「Host」を「パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会」として長編映画化した。「この話をどこまで広げることができるかと思っていた。ウォーウィックのキャラクターを書くのがすごく楽しかった」と述懐。しかし、17日間という短期間での撮影は困難を極めたそうで、「短編はとてもよくできた小品だった。だから今回の挑戦は、それに見合うように長編版を正当なものにすることだった」と明かした。

同作の見どころであるホスト・ウォーウィックのキャラクターについては、「短編でこの役を演じたグレーム・ローズ、ピアースと私自身の混合体なんだ」と説明。「このキャラクターを説明するときは、アンディ・ウォーホルを参考に挙げているよ」と話した。

製作に参加した「ソウ」シリーズのステイシー・テストロからは、多くのアドバイスを受けたという。「1番彼女が気にしていたのは、映画を見栄えよく完成することかな。彼女の言葉をそのまま言うと、“ビジュアルを寂しそうにしないで”ということ」と振り返った。

現在はスリラー映画を製作中だというトムニー監督。主人公が全く違った環境に置かれる設定で、ストーリーを組み立てているようだ。

パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会」は、5月7日から全国公開。

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