キョンキョン「毎日かあさん」台湾&香港で上映決定
2011年5月6日 11:17
日本では、2月5日に全国134スクリーンで公開され、観客動員約50万人を記録しロングラン上映中の同作。シリーズ累計発行部数170万部を突破する西原理恵子の人気漫画が原作で、西原家で実際に起こったエピソードをもとに、漫画家のサイバラ、元戦場カメラマンの夫カモシダ、6歳の息子、4歳の娘が織り成す笑いあり、涙ありの日常生活を描く。
主演の小泉は、実生活で夫婦として9年間連れ添った永瀬正敏と、“夫婦”役で共演したことでも大きな話題を呼んだ。永瀬は西原の元夫・故鴨志田穣さんを演じ、全身をがんに侵され抗がん剤で毛髪が抜け落ちてしまうシーンのために、2週間で12キロという過酷な減量に臨んだことでも知られている。
そんな話題作を台湾では、台北、台中、高雄などを中心にLong Shongが配給を手がけ、計17館で公開。公開に際し、原作者の西原が現地でプロモーションイベントに参加することも決定した。
Distribution Workshopが配給する香港では、Broadway Cinematheque1館での公開となるが、1週目の興行収入全額が香港救世軍を通じ日本の震災復興費用として寄付されるという。
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