有名映画評論家、鑑賞せずに批評執筆した疑惑でクビ
2011年4月25日 16:06
[映画.com ニュース] アメリカの有名映画評論家が、映画を鑑賞せずに批評を執筆したとの疑惑が持ち上がっている。
Deadlineによれば、疑惑の渦中にあるのは1999~2004年、ニューヨーク・タイムズ紙の映画評論を担当したエルビス・ミッチェル。テレビ出演も多く、アメリカで最も有名な映画評論家のひとりとして知られている。
ミッチェルは、今年1月に米映画情報サイトMovielineの主任評論家に任命されたものの、わずか3カ月で解雇されることになった。事件の発端は、3月31日に同サイトにアップされた「Source Code」の映画批評。ミッチェルは2月24日にニューヨークで試写を鑑賞し、同作の批評を執筆したと主張しているものの、本文には本編に登場しない箇所について触れられている。
問題の場面は、ジェフリー・ライト演じる登場人物がタバコを吸う場面で、ダンカン・ジョーンズ監督(「月に囚われた男」)によれば、脚本の草稿にはあったが公開版には含まれていないという。ジョーンズ監督がTwitter上で疑問を呈したことがきっかけで問題が発覚し、Movielineはすぐに調査を開始。調査結果は明らかにされていないが、ミッチェルが解雇されたことから、脚本だけを読んで批評を執筆したと見て間違いなさそうだ。
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