グリーン・デイ「アメリカン・イディオット」がミュージカル映画化
2011年4月18日 11:20

[映画.com ニュース] 米パンクロックバンド、グリーン・デイの同名アルバムを舞台化したブロードウェイミュージカル「アメリカン・イディオット」を映画化する動きがあることが分かった。
米Deadlineが報じたもので、ユニバーサル・ピクチャーズが映画化権獲得に向けて交渉中だという。映画版では、「ミルク」でアカデミー脚本賞を受賞したダスティン・ランス・ブラックが脚本を、舞台版を演出したマイケル・マイヤーが監督を務める予定。
2004年に発表されたアルバム「アメリカン・イディオット」の楽曲をおもに使用した同ミュージカルは、10年4月にブロードウェイのセント・ジェームズ劇場で初演の幕を開けた。ブッシュ政権下を舞台に、郊外から都会に出てきた3人の若者たちの青春を描き、トニー賞を2部門で受賞したヒット作だ。
なお、グリーン・デイのボーカル&ギターのビリー・ジョー・アームストロングが台本を手がけたほか、ドラッグディーラー役で何度か舞台にも立っている。映画化が実現した場合、アームストロングが同役を演じることが期待されている。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





