「鋼の錬金術師」特報第2弾は壮大な世界観を予感
2011年3月26日 07:56

[映画.com ニュース] 荒川弘原作のコミックスを映画化した「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」の特報が公開された。壮絶な歴史を抱えた街テーブルシティを舞台に、未知の錬金術のナゾに立ち向かうエルリック兄弟の死闘が、ダイナミックな映像で描かれている。
原作は、シリーズ累計発行部数が5000万部を記録した大人気漫画。錬金術をめぐり冒険をくり広げるエルリック兄弟の運命ときずなを描いたアクションファンタジー。同作では、「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズの村田和也監督がメガホンをとり、総作画監督は「東京ゴッドファーザーズ」の小西賢一が担当している。
特報は、兄エドワードと弟アルフォンスが、強大な錬金術をあやつる脱獄囚と対じする緊張感あふれる戦闘シーンから始まる。エルリック兄弟と物語の鍵を握る少女ジュリアの運命の行方を、「星に心を食われちまう」というエドワードの衝撃的なセリフが予感させる。
主題歌は、前作「劇場版『鋼の錬金術師』シャンバラを征く者」(05)に引き続きL'Arc~en~Cielが担当。エルリック兄弟の疾走感あるアクションシーンを、鮮やかに加速させる。
「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」は、7月2日から全国で公開予定。
(C)荒川弘/鋼の錬金術師製作委員会・MBS
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