間寛平もエール!第3回沖縄国際映画祭開幕
2011年3月22日 19:27
[映画.com ニュース] 第3回沖縄国際映画祭が3月22日、沖縄・宜野湾の沖縄コンベンションセンターで開幕した。11日に起こった東日本大地震で被災した人々に向けたチャリティを目的として開催された同映画祭。大崎洋実行委員長は、「この沖縄から東北、関東の人々へエールをおくりたい。そして、エールをおくれることを誇りにしたい」と真しな眼差(まなざ)しで訴えた。
昨年のお祭りムードからは打って変わり、約300メートルに及ぶレッドカーペットでは恒例のドレスアップが控えめに。多くの俳優たちが、スローガンともいえる「私たちにも、できることがきっとある。」とプリントされたTシャツを着用し、小雨が舞うなか熱心にファンと交流していた。
オープニングセレモニーでは、2年1カ月にわたるアースマラソン4万1000キロを1月に完遂したばかりの間寛平も、ランニングしながら登場。開口一番、「パパパパパーン、ブキーン」とギャグを披露したが、「東北の方々の大変さはよくわかります。それは僕も(阪神大震災で)経験したから。何もできないけれど、とにかく元気だけを届けたくて来ました」と笑みを浮かべた。
昨年行われた第2回沖縄国際映画祭は、9日間で観客動員約38万人を記録。カウントダウン期間4日間で2万4000人、24~28日の5日間で35万6000人を動員した。1日あたりの最高は、最終日となった28日の12万1000人だった。同映画祭によれば、今年は40万人の動員を目指すという。
この日のレッドカーペット出席者は以下のとおり(順不同)。
宮迫博之、蛍原徹、陣内智則、ケンドーコバヤシ、藤井隆、鈴木Q太郎、松田洋晃、井口昇、板尾創路、古原靖久、福田沙紀、安達健太郎、黒瀬純、英勉、大野いと、ほっしゃん。、佐津川愛美、吉永淳、岩尾望、石橋杏奈、山口智充、ちすん、川野浩司、中村蒼、児玉絹世、山下リオ、伊東寛晃、阿部力、世界のナベアツ、木村祐一、南野陽子、原西孝幸、田村亮、佐向大、黒沢かずこ、コン・テユ、椿鬼奴、光浦靖子、大久保佳代子、イ・テガン、ゴリ、川田広樹、金田哲、石原さとみ、國村隼、矢部太郎、品川ヒロシ、宮川大輔、友近、藤森慎吾、中田敦彦、相武紗季、温水洋一。