なだぎ武、武田鉄矢への愛を熱烈に吐露

2011年3月19日 15:30


武田鉄矢をめぐるトークショーで盛り上がった3人
武田鉄矢をめぐるトークショーで盛り上がった3人

[映画.com ニュース] お笑い芸人のなだぎ武、「2丁拳銃」の川谷修士、「POISON GIRL BAND」の阿部智則が3月19日、第3回沖縄国際映画祭のカウントダウンイベントで、「刑事物語2 りんごの詩」の上映に際し“武田鉄矢大好き芸人トークショー”を行った。

刑事物語2 りんごの詩」は、1982~87年に全5作が製作された人気映画のシリーズ第2弾だ。武田扮する片山元(はじめ)刑事が主人公で、長髪に胴長短足の風ぼうが刑事には見えないが、実は拳法の達人という設定。同作では、札幌で起きた現金輸送車襲撃事件の手掛かりとなった、一粒のりんごの種をきっかけに殺人事件が発生し、片山も札幌へと向かう。

なだぎは、同シリーズの大ファンだといい「片山元は僕のバイブルであり、あこがれなんです。武田さんいわく、この役はジャッキー・チェンへのオマージュなんです。当時は(武田が劇中で使用する)ハンガーヌンチャクがすごくはやったんですよ」と述懐。一報の阿部は、「僕は後輩と一緒に見ます。『しずる』の池田(一真)とノートにセリフを起こして、マネしたりしています」とこだわりを明かした。

それ以降は、ボルテージが最高潮に達したなだぎの独壇場。「笑えるところは笑えて、泣けるところは泣ける。素晴らしい」「すべて身ひとつでやっている。武田さんも当時『金がないなら走ればいい』と言っている」などと大絶賛。さらに、「このころの武田さんの体がキレキレ。金八のイメージを抱かれている人は違和感を覚えるんじゃないかな」と3人で口をそろえていた。

第3回沖縄国際映画祭は、22日に開幕し27日まで。

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