友近「吉原炎上」五社監督のこだわりに感嘆
2011年3月20日 14:08
五社英雄監督がメガホンをとった「吉原炎上」(1987)は、名取裕子扮する主人公の久乃ら吉原の5人の花魁(おいらん)の悲喜を描いた。88年には名取主演で舞台化されたほか、07年には観月ありさ主演でテレビドラマ化されている。
友近は、「初めて見た10代のころはいやらしい目で見ていたけれど、大人になると女性のはかなさを感じるようになった。男は女なしには生きられないし、女は男なしでは生きられないものなんですね」としみじみ。さらに、「五社監督はキャスティングがいい。悩んでいる女優さんを起用するそうなんです。そうすると迫真の演技を見せる。この作品でいえばかたせ梨乃さんなんです」と巨匠の演出とこだわりに感嘆していた。
上映中に見どころを解説する“生オーディオコメンタリー”を敢行した3人。藤井は、「あの人もこの人も出ている! という新しい発見がある」と話し、冒頭に登場する野村真美の姿に驚いていた。なお、上映開始から約5分間にわたり映像が流れないハプニングがあったが、レイザーラモンRGの「座布団あるある」で急場をしのぎ、場内の笑いを誘っていた。
第3回沖縄国際映画祭は、22日に開幕し27日まで。
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