東日本大地震の影響で、世界の映画興収が前年比60%ダウン
2011年3月15日 13:52
[映画.com ニュース] 東日本大地震の影響で、ハリウッド映画の米国外の興行収入が前年比で60%ダウンしていることがわかった。
ハリウッド・レポーター誌によれば、日本はハリウッドのメジャー会社(20世紀フォックス、ワーナー・ブラザーズ、ウォルト・ディズニー、パラマウント、ソニー、ユニバーサル)にとって世界最大の市場。昨年の2207億円という年間興行収入は、アメリカとカナダを合わせた北米市場に次いで、世界第2位の規模を誇る。
日本を未曾有(みぞう)の大災害が襲ったため、ハリウッド映画の興行収入が大きくダウンする結果となった。なお、先週末の米国外の興行でNo.1となったのは、世界46の国と地域で上映中のCGアニメ「ランゴ」(2300万ドル)だった。
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