松本人志監督「さや侍」にりょう、國村隼、板尾創路らズラリ
2011年3月10日 06:01
「さや侍」は、無断で脱藩し刀を捨てた侍・野見勘十郎と反発する娘たえの流浪の旅を描いた、松本にとって初の時代劇。脱藩した罪で捕らわれた勘十郎が、変わり者の殿様にくだされた、成功すれば無罪放免という“30日の業”に挑む姿を完全オリジナルストーリーで描く。俳優経験皆無の53歳のバーテンダー、野見隆明が勘十郎を演じることでも大きな話題を呼んでいる。
このほど追加で発表されたキャストは、個性あふれる面々がずらり顔をそろえた。野見を狙う賞金稼ぎに、りょう(三味線のお竜)、ROLLY(二丁短銃のパキュン)、腹筋善之助(骨殺師・ゴリゴリ)の3人。多幸藩の変わり者の殿様を國村、家老を伊武、野見の見張り役の門番を板尾と柄本時生が演じる。
クランクイン直後には、「監督以外、撮影快調!」と話した松本監督。今回発表されたキャストについては、「とにかく映画をご覧いただければ、キャスティング理由が一番よくわかると思います」と自信をのぞかせている。
「さや侍」は、6月11日から全国で公開。