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いとうせいこう、ニコ動生放送でコメディ映画鑑賞の醍醐味を熱弁

2011年1月22日 16:48

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1時間にわたってトークを繰り広げた3人
1時間にわたってトークを繰り広げた3人

[映画.com ニュース] 「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の製作陣が、主演にロバート・ダウニー・Jr.を迎えた最新コメディ「デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断」(トッド・フィリップス監督)の公開に先駆け1月21日、したまちコメディ映画祭の総合プロデューサーを務めるいとうせいこうと映画ライター・わたなべりんたろう氏、タレントの石田紗英子が、ニコニコ動画の生放送「ニコニコ生放送」で本作とコメディ映画について討論会を行なった。

2月27日に閉館が決まったシネセゾン渋谷のクロージング作品でもあるが、いとうは「今はみんな人気スターのアップを見に映画館に足を運んでいる状態。単館系の映画はどんなに脚本が良くても厳しい」。そのなかでも特に、「コメディ映画はお客さんが入らないと言われていて残念に思う」とミニシアターとコメディ映画の衰退を憂慮。それでも、「劇場でみんなで笑うという体験はコメディ映画ならではのだいご味。『こんなところで笑うんだ?』という新鮮な発見も楽しいし、これこそが映画だと思う」とアピールした。

「デュー・デート」については、「今の音楽と少しの“毒”を入れた21世紀版“弥次喜多道中”のような作品。(フィリップス監督は)劇場の大スクリーンでいかに人を爽快な気分にさせるかを考えている監督だと思う」と絶賛した。一方、「ハングオーバー!」公開署名運動発起人となったわたなべ氏も、「『ハングオーバー』に続き下品な作品ですが(笑)、ホロっとさせられる」。さらに、「公開直後の2日間で拡大公開するかどうかが決まるので、是非22、23日に見に来てほしい」と呼びかけた。

イベントでは、「ハングオーバー2」の場面写真を初公開。いとうは「前作と同じメンツ。舞台はどうやらタイっぽいですね」と推理を始め、「政情が不安なタイにあえて乗り込んでいく“ザワザワ感”がたまらない!」と大きな期待を寄せていた。

デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断」はシネセゾン渋谷ほか全国公開。

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