「ひとりぼっちの青春」英女優スザンナ・ヨークさんが72歳で死去
2011年1月17日 10:46

[映画.com ニュース] 「ひとりぼっちの青春」(シドニー・ポラック監督)でアカデミー助演女優賞にノミネートされた英女優スザンナ・ヨークさんが1月14日、骨髄ガンのため死去した。72歳だった。
ヨークさんは1939年1月9日、英ロンドン生まれ。王立演劇学校を卒業し、60年にスクリーンデビュー。トニー・リチャードソン監督の「トム・ジョーンズの華麗な冒険」(63)で脚光を浴び、テレビや舞台の世界でも幅広く活躍した。
69年には、大恐慌下のアメリカを舞台に、過酷なダンスマラソンに臨んだ人々を描いた「ひとりぼっちの青春」で参加者のひとりを演じてアカデミー賞助演女優賞にノミネート。同作で英国アカデミー賞(BAFTA)助演女優賞を受賞している。また、クリストファー・リーブ主演の「スーパーマン」シリーズでは、スーパーマンの母親役として知られた。
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