ディズニー「海底2万マイル」監督にデビッド・フィンチャー決定
2010年12月20日 11:59
[映画.com ニュース] ジュール・ベルヌのSF冒険小説「海底二万里」を映画化した、ディズニー初の実写映画「海底2万マイル」(1954)のリメイク版で、デビッド・フィンチャー監督がメガホンをとることが分かった。
このリメイク企画には当初、「ターミネーター4」のマックG監督が起用されていたが、今年の春頃にディズニーがいったんプロジェクトを中断していた。その時点では、リメイクは54年の前作のプリクエル(前章)となり、海中に理想郷を求めたネモ船長がノーチラス号を作り上げる過程を描くものと報じられていた。脚本を、「インフォーマント!」のスコット・Z・バーンズが手がける。
フィンチャー監督は現在、スウェーデン映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のリメイク版を撮影中だが、その次に「海底2万マイル」に着手するのではないかと見られている。なお、アカデミー賞前しょう戦を独走中のフィンチャー監督最新作「ソーシャル・ネットワーク」は、2011年1月15日より日本公開される。
「ターミネーター:ニュー・フェイト」
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