冨永愛“戦友”の主演作を絶賛「目からウロコ100枚」
2010年12月16日 21:36

[映画.com ニュース] 世界的トップモデル、ワリス・ディリーの自伝を映画化した「デザートフラワー」の特別試写会が12月16日、東京・新宿武蔵野館で行われ、日本を代表するトップモデルの冨永愛が出席した。
1998年に出版された「砂漠の女ディリー」を原作に、ソマリアの遊牧民家庭に生まれ、貧しい少女時代を送った主人公が、大都会ロンドンでトップモデルへと転身を遂げる姿と、その胸中に秘められた衝撃的な過去を描く。エチオピア出身の現役トップモデル、リヤ・ケベデが主演を務めた。
冨永は、「ただのサクセスストーリーじゃない。割礼(ディリー本人が幼少期に経験した女性器切除)という重いテーマが描かれていて、心にどーんときた。目からウロコが100枚くらい落ちた」と絶賛。現在は冨永本人もアフリカの妊産婦を守るNGO活動に参加しており、「私が訪れたザンビア共和国は(妊産婦の)死亡率が日本の300倍。状況は想像できないほどで、理解するのに数日かかった」と自らの体験を語った。
主演のケベデとはデビュー当時からの付き合いで、「一緒にニューヨーク、ミラノ、パリを回った。親友……いや、戦友ですね」。成功の秘けつは「運とタイミングと努力」だといい、「明日のことは考えず、今目の前にある仕事をしっかりこなしているとチャンスはめぐってくる」と語る一方、「今は忙しいけど、息子が最優先ですね」と母性を垣間見させた。
「デザートフラワー」は12月25日から全国で公開。
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