ダニー・ボイル監督、「トレインスポッティング」続編を企画
2010年12月9日 11:31

[映画.com ニュース] 英ダニー・ボイル監督が、1996年の大ヒット作「トレインスポッティング」の続編を企画していることが明らかになった。
作家アービン・ウェルシュの同名小説を映画化した同作は、俳優ユアン・マクレガーのほか、ロバート・カーライル、ジョニー・リー・ミラーらが出演。スコットランドを舞台に、ドラッグ中毒の若者たちの退廃的な日常をスタイリッシュな映像で綴り、ボイル監督と主演マクレガーの名を一躍世に知らしめた。
12月3日、米Cinematicalのインタビューに応じたボイル監督は、続編について「製作する予定だ。キャスト全員に声をかけるつもりだが、彼らの状況次第だろう」とコメント。ウェルシュは続編小説「ポルノ」を発表しているが、ボイル監督は別の構想を練っているそうで、「彼らがいわゆる中年の危機に直面する時期にこそふさわしい、すごくいいアイデアがある。ただ、彼らはまだその年齢には到達していないね」と語り、具体的な製作時期については未定であると強調した。
全キャスト再登板の最大の難関と言われているのが、マクレガーの出演だ。マクレガーは、ボイル監督が「ザ・ビーチ」(2000)の主演をマクレガーからレオナルド・ディカプリオに変更したことで不仲となり、以来、2人の間に交流はないと明かしている。
アカデミー賞8部門に輝いた「スラムドッグ$ミリオネア」(08)以降、絶好調のボイル監督は、ジェームズ・フランコ主演で登山家アーロン・ラルストンの奇跡の生還を描いた最新作「127 Hours」(10)が、第26回インディペンデント・スピリット・アワード、第15回サテライト賞の作品賞、監督賞、主演男優賞にノミネートされている。
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