C・アギレラ、初主演映画見どころは「マメだらけアザだらけの足」
2010年12月6日 15:47

[映画.com ニュース] 米人気歌手クリスティーナ・アギレラが12月6日、初主演映画「バーレスク」の会見に出席。4日に3年半ぶり7度目の来日を果たしたアギレラは、共演のクリスティン・ベル、カム・ジガンデー、スティーブン・アンティン監督とともに都内のホテルで満面の笑みを浮かべながら登場した。
アギレラとシェールという2大歌姫が共演する同作は、セクシーなダンサーたちがゴージャスなショーを繰り広げる「バーレクス・クラブ」が舞台。歌手になる夢を追いかけ、テス(シェール)が経営するロサンゼルスの同クラブで働きはじめたアリ(アギレラ)が、その卓越した歌唱力とダンスの才能で注目を集めていく姿を描く。
全世界トータルセールス3000万枚を誇るアギレラは、「東京は一番好きな街。3歳から6歳まで日本で暮らしていたから、いろいろな思い出があるわ。それに(公開日の)12月18日は私の誕生日なの」とニッコリ。それでも、ダンスシーンを振り返り「毎日17~18時間もダンスしっぱなしで、私たちの足はまったくセクシーじゃなかったわ。マメだらけ、アザだらけだったの」と明かし、笑いを誘っていた。
メガホンをとったアンティン監督は、アギレラに出演交渉した当初のことを「なんとか『イエス』と言ってくれた。かなりと説得が必要だったけれど」と述懐。そして、「これまでに、こんなに毎日演技が上達する人を見たことがない。最初から彼女を信じていたよ」と称えた。これには、アギレラも「ありがとう。私は声を出すのが仕事だけれど、今回の経験はライブでも生かせると思う」と語った。
「バーレスク」は、12月18日から全国で公開。
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