深田恭子&武田鉄矢、長編3Dアニメ「豆富小僧」声優で共演
2010年11月17日 11:30
京極夏彦の「豆腐小僧双六道中ふりだし」(角川文庫)が原作。人間と妖怪がともに暮らしていた江戸時代、豆腐を持つことだけが取り得の落ちこぼれ妖怪・豆富小僧は、妖怪総大将の父・見越し入道に怒られてばかり。母のいない豆富小僧は、目付け役のダルマと母を探す旅に出るが、長年の敵であるタヌキにだまされたあげく、見たこともない世界=現代の日本に導かれるという冒険物語だ。
小さな妖怪・豆富小僧の声を担当する深田は、「自分の声でスクリーンを動き回る豆富小僧を見るのが今から楽しみです。見終わった後に、この町のどこかに妖怪たちがいるような気持ちになる心温まる作品になることを期待しています」とコメントを寄せた。

ダルマ役の武田は、「今も昔も変わることなく、魑魅(ちみ)や魍魎(もうりょう)が跋扈(ばっこ)する世間です。こやつら妖怪の面々は、人間界を憎しみ怒り、そして呪ってはおりますが、今度あらわれましたる豆富小僧ばかりは誠に異色」と独自の言い回しで説明。さらに、「他の妖怪の面々が心の迷いから化成した変化(へんげ)ならば、豆富小僧は心の内の優しさのにじみ。私の務めは、こやつを天下一の人気者にすることと思い定めております」と意欲を見せている。
「銀河鉄道の夜」(1985)、「あらしのよるに」(05)の杉井ギサブローが総監督。3Dアニメ「豆富小僧」は2011年GW全国公開。
(C)2011「豆富小僧」製作委員会
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