「告白」で話題の美少女・橋本愛、「アバター」に主演決定
2010年11月10日 06:00

[映画.com ニュース] 「告白」での演技が大きな話題を呼んだ橋本愛が、山田悠介の人気小説を映画化する「アバター」に主演することがわかった。橋本は、銀幕デビューとなる「Give and Go」で主演を務め、松たかこ主演作「告白」では殺害されてしまう学級委員長という難役に抜てき。今回は、満を持して2本目の主演作に臨む。
原作者の山田は、これまでに発表した著作「リアル鬼ごっこ」「×ゲーム」などが、若年層から絶大な支持を受け、次々と映画化されてきた。現在14歳の橋本は、熊本在住の中学3年生で、2009年にファッション誌「Seventeen」の「ミス・セブンティーン」に選出。同作では、自らの分身であるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・システム)サイト上の“アバター”に固執するあまり、仮想と現実の境界線を見失っていく高校2年生の主人公・阿武隈道子に扮する。
映画は、誰よりも地味だった女子高生が、SNSサイト“アバQ”でレアアイテムを入手するためにバター広告を一晩中クリックしたり、現実社会で売られる電子マネーを手に入れるために犯罪に手を染め、殺人まで犯してしまう姿を通し、ネット社会のヤミをあぶり出す。

橋本は、主演を務めることに「プレッシャーはないけれど、責任は感じている」と真しな面持ち。さらに、「道子という基本ベースを保ちつつ役柄を切り替えるのが大変。でも、女王様になった後のひょう変ぶりが激しく、思い切り自由に吐き出せている感じが楽しい」とどこまでも自然体だ。また、ジェームズ・キャメロン監督作「アバター」と同一タイトルだが見ていないそうで、「どうしてもそちらの『アバター』と思うかたが多いと思いますが、こちらの『アバター』にも注目してください」とアピールも忘れない。
メガホンをとる和田篤司監督は、「一番の見どころは、橋本愛を中心とした若手女優たちの圧巻な演技。原作の現実離れした世界観を映像化しようとすると、どうしても絵空事になりがちなところを、身体表現まで含めた演技力でしっかりと“映画”になったと思う」と胸を張る。共演は、坂田梨香子、水沢奈子、はねゆり、佐野和真、指出瑞貴、大谷澪ら。
「アバター」は、2011年春に全国で公開。

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