溝端淳平、「高校デビュー」クランクアップにサプライズ花束
2010年11月9日 13:16

[映画.com ニュース] 溝端淳平と「Seventeeen」専属モデルの大野いと主演で、河原和音の大ヒットコミックを実写映画化する「高校デビュー」が11月7日、クランクアップした。
監督は「ハンサム★スーツ」の英勉、脚本はTVドラマ「33分探偵」の福田雄一。中学時代は部活一筋の熱血少女だった長嶋晴菜(大野)が、高校生活で恋愛を満喫しようと学校イチ人気のある先輩・小宮山ヨウ(溝端)に“モテコーチ”を依頼する。ヨウは「オレを好きになるな」という条件で引き受けるが、晴菜は次第にヨウにひかれていく。
10月6日にクランクインし、関東近郊などで約1カ月撮影。溝端は原作のイメージに合わせるために6キロ減量し、撮影中も毎日数ミリ単位で髪をカットして役をつくりこんでいった。また、本作で女優デビューとなる大野も、フレッシュな魅力をそのまま主人公の晴菜に投影した。
大野のシーンでクランクアップを迎えた7日、先に撮影を終了した溝端が、大野のために現場に駆け付け花束を贈呈。大野は絶句しながらも大感激の様子だった。溝端は、「(大野)いとちゃんは本当に一生懸命で、素直で、ほっとけない人柄でしたので、みんながいとちゃんのためになにかしてあげよう! と、現場はいつも温かい空気に包まれていました。今回自分が引っ張っていかなきゃっと思っていましたけど、現場の空気作りはいとちゃんがしてくれていたと思います。おそるべし15歳という印象ですね(笑)」とコメント。大野は、「1カ月間本当にあっという間でした。皆さんと仲良くなれて、撮影は毎日本当に楽しくて、今日で終わってしまうのがすごく寂しいです。夏休みから本読みやソフトボールの練習をたくさんしてくださり、本当にありがとうございました!」と、充実感をみなぎらせた。
「高校デビュー」は2011年春公開予定。
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