堺雅人、仲間由紀恵&松坂慶子の艶やか着物姿に「両手に花」とご満悦
2010年11月8日 20:04

[映画.com ニュース] 堺雅人の主演最新作「武士の家計簿」の完成披露試写会が11月8日、都内で行われ、堺をはじめ共演の仲間由紀恵、松坂慶子、中村雅俊、西村雅彦、大八木凱斗、森田芳光監督が舞台挨拶に立った。この日、仲間と松坂は舞台となる石川・金沢の名産、加賀友禅の着物に身を包み登壇。堺は「両手に花とはこのことですね」とご満悦だった。
原作は第2回新潮ドキュメント賞を受賞した磯田道史の歴史教養書「武士の家計簿『加賀藩御算用者』の幕末維新」。藩の財政悪化で倹約生活を余儀なくされながらも、算用者(現在の会計係)として誠実に生きる武士(堺)と、献身的に家庭を切り盛りする妻(仲間)の姿を描く。
堺は「久々に家族の面々と再会し、1年前の楽しい撮影を懐かしく感じる。幕末の家族の激闘を描いているが、堅苦しくない作品。金沢のすてきな魅力がつまっている」とアピール。「歴史的にも価値が高い、宝物のような一冊」と原作を絶賛し、「資料に書かれていないドラマの部分は、キャストとみんなでつくっていった」と振り返った。
仲間は、「現代にも通じる家族愛を描いた、温かい時間が流れる作品。みんなで目の前の問題に対し、工夫を楽しむ家族の姿に心の豊かさを感じた」。森田監督にとっては「椿三十郎」以来の時代劇となるが、「こんなに豪華なキャストを演出させていただき、我ながらよくやったとびっくりしている」と“自画自賛”し、「監督の仕事はキャストの力を100%発揮できるようにすること。やはり選手(俳優)がしっかりしていないと」と称えた。
なお、当初登壇予定だった草笛光子は体調不良のため欠席した。
「武士の家計簿」は、12月4日から全国で公開。
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