元AKB48小野恵令奈「目標はジョニー・デップ」女優目指し海外留学

［映画.com ニュース］　元AKB48の小野恵令奈が11月3日、芸能活動休止を前に最後のイベントに出席。最新写真集「えれぴょん」、最新DVD「卒業　AKB48・小野恵令奈　4年半の真実」、出演作「さんかく」のDVDが同日、同時発売されることを記念し、ファン1500人を招待したもの。演技と英語を学ぶため、海外留学する小野は「ジョニー・デップと共演できるくらいビッグになりたい。必ず（女優として）戻ってきますので、見捨てないでください」と再会を誓った。

小野は今年6月に公開された「さんかく」について、「女優としてスタートしようと思ったきっかけ。今振り返ると大きな一歩だった」と述懐。同時に「将来は海外で仕事がしたい。そのためにも英語って大事。現地に行ったほうが、身に付きやすいと思う」と海外留学の理由を説明した。

デビュー当時から現在までの姿を収めた写真集は「まるで成長アルバムみたい。以前はチキンで泣き虫。ひとりじゃ何もできなかったが、今は泣かなくなった。自分でも内面が成長したと思う」。またDVDにはロングインタビューも収録されており、「活動中こういう気持ちだったんだっていう部分を見てもらえると思う。今まであまり語ることができなかったことも、頑張って語った」とラストDVDならではの熱い思いものぞかせた。

今年9月をもって卒業したAKB48については「未練はありません。メンバーとも連絡を取り合っているし、今も家族のような存在です」。現在AKB48は、最新シングル「Beginner」が絶好調だが「自分のことのようにうれしい。これからも応援していきます」と笑顔を見せた。なお、留学先及び期間は未定。小野の公式ブログは11月4日をもって閉鎖される。

写真集「えれぴょん」、DVD「卒業　AKB48・小野恵令奈　4年半の真実」、DVD「さんかく」は発売中。