「ハングオーバー2」キャストに嫌われたM・ギブソンの代役にL・ニーソン
2010年10月25日 11:45
[映画.com ニュース] スタッフ・キャストの反対により、予定されていた「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2009)の続編への出演が取り消されたメル・ギブソンの代役として、リーアム・ニーソンが浮上した。
「ザ・ハングオーバー2(原題)」は、前作に引き続きトッド・フィリップス監督がメガホンをとり、ブラッドリー・クーパー、ザック・ガリフィアナキス、エド・ヘルムズ、ジャスティン・バーサの主演4人も続投。タイ・バンコクを舞台に4人が度を越したパーティを繰り広げ、うち1人がギブソン演じるタトゥアーティストに刺青を彫られるという内容になる予定だった。
ところが、スタッフとキャストの支持を得られなかったとの理由から、ギブソンの出演は白紙に。しかし、ギブソンが演じる予定だったタトゥアーティストの役どころは、脚本のうえでも重要な位置を占めており、「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」(10)で共演したクーパーがニーソン獲得に一役買って出たという。米ハリウッド・レポーター誌によれば、ニーソンの出演はまだ本決まりではないものの、本人はすでにロサンゼルス入りしており、近々契約にいたるものと見られている。