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藤原竜也主演「インシテミル」世界公開が決定

2010年10月16日 15:56

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観客とともに初日を祝う藤原竜也(前列中央)ら
観客とともに初日を祝う藤原竜也(前列中央)ら

[映画.com ニュース] 大手芸能プロダクション・ホリプロの創立50周年の節目に製作された中田秀夫監督、藤原竜也主演の心理スリラー「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」が、世界28の国と地域で公開されることが決まった。同作が公開初日を迎えた10月16日、配給のワーナー・ブラザースが発表した。

シンガポールの今月末を皮切りに、11月には台湾、タイ、香港と順次公開される。そのほか韓国、中国、フランス、ドイツ、オランダなどでの配給が決定。特にアジア圏に関しては、ワーナーが日本映画を海外配給する初のケースとなる。米国での公開は未定だが、関係者によれば交渉を進めているそうで、中田監督は「ザ・リング2」(2005)で全米興行チャート1位を記録した実績があるだけに、今後の推移が注目されそうだ。

この日は全国279スクリーンで封切られ、藤原、綾瀬はるか石原さとみ、中田監督ら総勢12人が東京・丸の内ピカデリーで舞台挨拶。藤原は、「数ミリ単位の微妙な違いや、声の音程、間のとり方など、1カット1カット、時間をかけて丁寧に撮っていった。中田監督が常にカメラの横にいたので、安心して芝居をさせてもらった」と満足げな笑みを浮かべた。

好調な出足にガッツポーズの(左から)北大路欣也、 綾瀬はるか、藤原竜也
好調な出足にガッツポーズの(左から)北大路欣也、 綾瀬はるか、藤原竜也

「虚構の世界だけれど、観客にはリアルに伝わらなければいけないと思い、準備から撮影にかけて、(出演者)1人1人とキャラクターを掘り下げるためにとことん話し合ったのを鮮明に覚えている」と振り返ったのは中田監督。「主役級の俳優1人ずつと日替わりで向き合うヘビーさを楽しめました」と手応え十分の様子だった。

「インシテミル」は、米澤穂信の同名ベストセラー小説を映画化。時給11万2000円という高額報酬のアルバイトに集まったワケありの男女10人が、生死を懸けた“殺人ゲーム”心理戦を繰り広げていく。ワーナーは「興収20億円を目指したい」としている。

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