天才子役・芦田愛菜、東国原宮崎県知事を史上最年少表敬訪問
2010年10月1日 17:02
[映画.com ニュース] 米3Dアニメ「怪盗グルーの月泥棒 3D」日本語吹き替え版で、声優を務める天才子役の芦田愛菜が10月1日、宮崎県の東国原英夫宮崎知事を表敬訪問した。芦田は、宮崎県唯一のシネコン、宮崎セントラルシネマが企画した口蹄疫(こうていえき)からの再生・復興方針に賛同したイベントで、同作が無料上映されることに合わせて初訪問。現在6歳の芦田は、同知事を表敬訪問した最年少記録となった。
東国原知事はこのほど、任期満了に伴い12月の知事選に出馬しない意向を正式に表明したばかり。芦田から、映画のキャラクター「ミニオン」のストラップや、握るとストレス解消になるという「ミニオン人形」をプレゼントされ「昨日からストレスの溜まることが多すぎて……」と人形を何度も握りしめた。
来年のNHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」への出演も決まった芦田に、「今度、大河にも出るそうですし、売れる役者さんですね。雰囲気で分かりますよ。小さいから、体に気をつけてこれからも頑張ってくださいね」とエールを送った。
対談を終えた芦田は、東国原知事について「優しくて、おもしろい人でした」とニッコリ。初訪問となった宮崎県も「マンゴージュースを飲みました。おいしかったです」と満喫した様子だ。
同作は、月を盗もうと企む怪盗グルーが、ひょんなことから養子に迎えることになった3姉妹とともに繰り広げる冒険を描く。主人公グルーの吹き替えを笑福亭鶴瓶が担当する。10月29日から全国で公開。