押井守が「サイボーグ009」を3D短編アニメ化
2010年9月29日 15:28
[映画.com ニュース] 押井守が、石ノ森章太郎の代表作「サイボーグ009」を映像化した短編3Dアニメーション「009」を監督した。10月5日から9日まで、千葉・幕張メッセで行われる「CEATEC JAPAN 2010」のパナソニックブースで上映される。
押井監督の「イノセンス」「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」なども手がけてきたプロダクションI.Gがアニメーション制作を担当。パナソニックの技術協力を得て、4分45秒の短編3Dアニメーションとして完成。音楽も押井作品の常連・川井憲次が手がけた。
「サイボーグ009」は、主人公の009=島村ジョーら特殊能力を持つ9人のサイボーグ戦士の活躍を描くSFコミックで、過去に映画、TVアニメで6度にわたり映像化されている。「CEATEC JAPAN」は、世界最先端の技術・製品・サービスが発表されるIT・エレクトロニクスの見本市。同会場のパナソニックブースで、押井監督が作り上げたフルHD解像度の3Dアニメーションと川井による5.1chサラウンドの音楽をハイクオリティな環境で上映する。
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