レディー・ガガ、MTVビデオ・ミュージック・アワードで最多8部門受賞
2010年9月14日 15:15
[映画.com ニュース] MTVビデオ・ミュージック・アワード授賞式が9月12日(現地時間)、米ロサンゼルスのノキア・シアターで開催され、レディー・ガガが最優秀ビデオ賞を含む最多8部門を制した。
ガガの「バッド・ロマンス」は最優秀ビデオ賞、最優秀女性ビデオ賞、最優秀ダンスビデオ賞、最優秀ポップビデオ賞、振り付け賞、監督賞、編集賞を受賞。ビヨンセをフィーチャーした「テレフォン」が最優秀コラボレーション賞を受賞し、「ムーンマン」と呼ばれるトロフィーを合わせて8つ獲得した。
ガガ以外に複数部門で受賞したのはエミネムのみで、「ノット・アフレイド」が最優秀男性ヒップホップビデオ賞と最優秀男性ビデオ賞に輝いている。またファン投票で決定する最優秀新人賞は、ジャスティン・ビーバーが受賞。
またこの日、無冠に終わったテイラー・スウィフトが、昨年の同授賞式で自身の受賞スピーチを妨害したカニエ・ウェストを許す内容のバラード曲(タイトル不明)を初披露し。歌詞には、「32歳でまだ成長している、綱渡りの日々でバランスを失ったのね」「あなたは純粋なまま」などとあった。ウェストもパフォーマンスを披露したが、2人が一緒にステージに立つことはなかった。