オーディション番組「Xファクター」にエスコート嬢がエントリー
2010年9月3日 11:24

[映画.com ニュース] 大物音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルが制作と審査員を務める英オーディション番組「Xファクター」に、エスコート嬢がエントリーし、物議をかもしている。
英デイリー・メール紙によれば、歌手志望のクロエ・マフィアは、1歳7カ月の娘をもつ現在20歳のシングルマザー。マンチェスターでの「Xファクター」第1次オーディションを通過したが、タブロイド紙の報道で1時間160ポンド(約2万円)のエスコート嬢であることが発覚したことから、番組制作者の間でマフィアの出場続行について賛否が分かれているという。
しかし、コーウェルは「番組はすべての人にチャンスを与えるべきだ。私たちはエスコート嬢の出場を禁止していない。その人の行いが一部の視聴者を動揺させるかもしれないという理由だけで、番組から排除することはできない。『Xファクター』に応募してきた人はみんな、自分の人生に希望を見い出そうと願っていることは明白だ」とマフィアを擁護。同時に、「もちろんオーディションに出場している間は、仕事はできない」と念を押している。
「Xファクター」出身の歌手としてはレオナ・ルイスが有名で、同番組をきっかけにデビュー。米英でブレイクし、大ヒット作「アバター」の主題歌も手がけている。

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