オードリー春日、ワイヤーで空飛ぶも「今世紀最大の茶番!」
2010年8月2日 17:09
[映画.com ニュース] 弱虫の海賊ヒックと傷ついたドラゴン・トゥースの秘密の友情を描く3Dファンタジー「ヒックとドラゴン」(ディーン・デュボア&クリス・サンダース監督)のイベントが8月2日、東京の新宿ステーションスクエアで行われ、宣伝キャプテンを務めるお笑いコンビ「オードリー」の若林正恭と春日俊彰が登場した。
持ちネタ「トゥース!」にちなみ、ドラゴンのトゥースに扮した春日がグリーンバックの前でワイヤーアクションを行うと、その模様が会場向かいのアルタビジョンに映し出され、まるで春日が東京中を飛行しているかのように演出された。ヒックに扮した若林は、ドラゴンになりきっている春日を見て「間違いなく今世紀最大の茶番ですね!」とバッサリ。しかし春日は、「春日が世界に通用することが証明された。この勢いでお笑い界の三船敏郎を目指す!」とビッグマウスで笑わせた。
また、若林が「初めての3Dメガネは大迫力だった。今までのアニメにないようなストーリーで勇気をもらった」とPRすると、春日は「飛べないドラゴンという設定は、たぶん僕の骨折事故にインスパイアされている。『トゥース』も最初は無断使用かと思った」と勘違いコメントを連発。そんな春日を、若林は「本当はすごく真面目なヤツ。今日も台本をよく読み込んでいた」と暴露し、仲の良さをうかがわせた。
「ヒックとドラゴン」は、8月7日から全国で公開。