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チャン・ドンゴンが若き大統領に 「グッドモーニング・プレジデント」監督が語る

2010年7月23日 18:08

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日本でリメイクすれば面白いかも
日本でリメイクすれば面白いかも

[映画.com ニュース] 韓国の大統領府「青瓦台(せいがだい)」を舞台に、3代の大統領の人間模様を描いた「グッドモーニング・プレジデント」が7月24日から公開される。メガホンを取ったのは、05年に韓国で大ヒットを記録した「トンマッコルへようこそ」の脚本を手掛けたチャン・ジン監督。青瓦台の専属シェフの視点から、3人の韓国大統領の日常を、独特のユーモアをもって風刺し、心温まる群像コメディに仕上げた。

「韓国の大統領制は5年ですが、青瓦台のシェフは代わりません。なので、国民の目線を代表するシェフを語り部にして、3人の大統領を描くことにしました。劇中、大統領たちが悩んでいるときに、シェフは素朴なアドバイスをして物事の真理を突きますが、あれは大統領も国民の声に耳を傾けて欲しいという思いを込めて作ったシーンなんです」

韓国では政権が代わると、政治的な報復として、前政権の幹部が激しく糾弾されることがほぼ伝統のようになっているが、そういった政治状況に辟易していたことも本作を製作する大きなきっかけになったという。

「今の韓国社会において、寛容さは最も必要な美徳のひとつになってしまいました。政界では進歩派と保守派がお互いに長い戦いをしてきたので、国民に政治的なストレスが溜まっていたのは間違いないです。だから、今回の映画では現実に起こっている醜い争いの部分はあまり見せずに、中立の立場から大統領の生活を描いてみました。前職大統領2人が池で釣りをするシーンを書いてしまいましたが、ほとんどファンタジーで現実だったら絶対にありえないでしょうね(笑)」

そんな現実にはありえない3人の大統領の一人を演じたのが、4年ぶりの映画出演となったチャン・ドンゴン。チャン監督は「韓国において、チャン・ドンゴンの代わりになるような人間はいない」と絶賛する。

「もし韓国で、ハンサムでカリスマ性のある若い大統領を選ぶとしたら、ほとんどの人がチャン・ドンゴンをイメージするはず。彼は15年間、一度もスターの座から降りることなく、第一線で主役を張っている。観客からしてみれば、自己管理がしっかりしているということでもあり、信頼感があるわけです。スキャンダルもなかったし、身長をサバ読んだりもしませんし(笑)。もし、大統領を暗殺する側のテロリストだったら、イ・ビョンホンのほうが合っていると思いますが、大統領だったら絶対にチャン・ドンゴンですね」

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