WWEのヨシ・タツ、2年ぶりの日本で毒舌ディーバにヒヤヒヤ
2010年7月9日 22:31
[映画.com ニュース] 元新日本プロレスの選手で現在はWWE唯一の日本人スーパースターとして活躍するヨシ・タツと、WWEのトップディーバ、マリースが7月9日、東京・タワーレコード渋谷店で行われた同日発売のDVD「WWEレッスルマニア26」発売記念イベントに出席した。
「WWEレッスルマニア」は、毎年8万人を動員する世界最大のスポーツ・エンターテインメントの祭典。同DVDには、レッスルマニア第26回大会の模様383分が収録されているほか、特別映像106分も追加。アントニオ猪木がWWE殿堂入りした「ホール・オブ・フェイム」も完全収録されている。
2年ぶりの日本となったヨシ・タツは、「東京があまり変わっていなくてホッとしました」と柔らかな笑顔。一方、初来日となるマリースは「日本人はとっても背が低くて、みんな同じ顔をしているのね(笑)。私がセクシーな理由? 生まれたときからセクシーなのよ!」と毒舌を連発した。これにはヨシ・タツもヒヤヒヤで「やりにくいですね」と苦笑いだが、会場のファンからは「さすがマリース!」という声援も上がった。
ヨシ・タツは、3月28日に行われたレッスルマニア第26回大会の「ダーク・マッチ26人バトルロイヤル」に出場し、優勝。「レッスルマニアにあこがれてWWEに入りたいと思ったので、感慨深いです。優勝直後には『他のヤツに見劣りしていなかったぞ!』と猪木さんに声をかけてもらったことが思い出深い」と喜びを語った。
また、8月20日、21日に両国国技館で行われるWWEの日本公演「WWE RAW presents サマースラムツアー2010」にも出場予定のヨシ・タツ。20日には超大物クリス・ジェリコと一騎打ちとなるが、「彼のことは尊敬しているけれど、容赦なくやるだけですね」と闘志をみなぎらせていた。
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