歌手ベッキー♪#、書き下ろし曲でハリウッド映画と初コラボ
2010年6月17日 05:15
[映画.com ニュース] タレントのベッキーが歌手「ベッキー♪#」として、ドリームワークスアニメ「ヒックとドラゴン」イメージソングに、書き下ろしの楽曲「エメラルド」(7月20日発売)を提供することが分かった。
過去にハリウッド製アニメ「モンスターVSエイリアン」「ザ・シンプソンズ MOVIE」などで吹き替え声優の経験があるベッキーだが、歌手としてはハリウッド映画との初コラボレーションになる。
弱虫なバイキングの少年ヒックと傷を負ったドラゴン、トゥースの秘密の友情を描く。配給元のパラマウントは、「映画のもつ『友情』と『奇跡』というメッセージを、説得力をもって幅広い世代の人たちに伝えられる人物は、ベッキー♪♯以外にいない」と白羽の矢を立てた。
ドリームワークス側も、「モンスターVSエイリアン」でヒロインの吹き替えを担当したベッキーに信頼を置いており、コラボレーションが実現。ベッキー♪♯自身も作品に感銘を受け、「ノートとペンを握りしめながら『ヒックとドラゴン』を見させていただき、そのときに書き留めた思いと信念をこの曲に込めました。時間をかけて作った曲です」とコメントを寄せた。
また、ベッキー♪#からはインタビュー動画も到着。初のハリウッド映画イメージソングに、「こういう形でまたハリウッド映画とつながれるなんて思わなかったので、うれしいです。映画を見たとき、イメージソングやテーマソングは耳に残るもの。この歌もたくさんの方々に聞いていただけるのかなとうれしく思います」。ハリウッド進出についても、「野望はいつでもあります。呼んでくれれば本当に飛んでいきたいです」と目を輝かせて話している。
「ヒックとドラゴン」は8月7日から全国で公開。