「ヒックとドラゴン」よりも春日の“トゥース”が先だった?黒こげ姿でPR
2010年6月8日 17:34
[映画.com ニュース] お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭と春日俊彰の2人が、ドリームワークス・アニメーションの新作3D映画「ヒックとドラゴン」の宣伝キャプテンに選ばれ6月8日、都内で“3Dの世界を体験する”という設定のCM撮影に臨んだ。
同作はバイキングの世界を舞台に、少年ヒックと傷ついたドラゴンの秘密の友情を描いたファンタジー超大作。「リロ&スティッチ」のディーン・デュボア&クリス・サンダース監督の最新作という点でも注目を浴び、すでに公開されている全米では「アリス・イン・ワンダーランド」を抑えて初登場1位を記録している。
この日、2人は3D映画としての迫力を伝えるべく特殊メイク姿で登場。ドラゴンの炎が画面に映ると顔が真っ黒になってしまうという筋立てで、自慢のテクノカットが台なしになった春日だが「メイクアップアーティストさんの腕がいいのでメイクを落とすのがもったいない。まあ、実際に(自分たちが)爆破されてもよかったんですけどね」と40分以上を要した特殊メイクを気に入った様子だ。
また、映画に登場するドラゴンの名前が、春日の決めセリフ「トゥース」と同じであることに関しては「春日の国民的ギャグ“トゥース!”の方が先なのに、ドリームワークスから使用許可の連絡がなかった」と憤慨。それでも、「非常に面白い映画に仕上がっている」とPRに努めた。
「オードリー」が出演する同作のCMは、7月中旬から放送予定。
「ヒックとドラゴン」はパラマウント配給で、8月7日から全国で公開。
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