米大ヒットドラマ「Glee」、シーズン1終了前にシーズン3制作決定
2010年5月27日 12:58
［映画.com ニュース］ 米20世紀フォックスは、大ヒットミュージカルドラマ「Glee」のシーズン1の放送を2週分残した現時点で、シーズン3までの制作を決定した。
同作は、オハイオ州にある高校の合唱部（グリークラブ）を描くコメディで、歌唱経験豊富なキャストが、毎回さまざまなジャンルの名曲をカバーするミュージカルシーンが見どころ。最近放送されたエピソードでは、レディー・ガガやマドンナの楽曲をフィーチャーしている。
昨年5月、「アメリカン・アイドル」に続いて放送された初回から継続して高視聴率を記録。これまで18～49歳の男女で平均視聴率4.1％、占拠率10％、視聴者940万人と、今シーズンの新番組として最高の成績を記録している。また、第67回ゴールデングローブ賞では、TVシリーズ／コメディ部門作品賞を受賞した。
フォックスは、シーズン1の放送開始から数カ月後に、シーズン2制作のゴーサインを出していた。シーズン1の最終回は、通常の番組よりも遅い6月8日。これは、同シリーズが昨年12月から4月半ばまで放送を休止しており、未放送のエピソードが残っているため。同社エンタテインメント部門のトップ、ケビン・ライリーは「コンセプトからキャラクター、マーケティングに至るまで『Glee』に関するすべてが革新的でリスキーでした。しかし本当に素晴らしいシリーズに成長し、リスクへの挑戦は報われました」と語っている。
「Glee」は、日本でもFOXチャンネルで放送中。
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