井口昇監督、主演女優3人から「優しい」と持ち上げられデレデレ
2010年5月24日 11:59

[映画.com ニュース] 井口昇、西村喜廣、坂口拓の3人が共同監督を務める「戦闘少女 血の鉄仮面伝説」の初日舞台挨拶が5月22日、東京・池袋シネマ・ロサで行われ、井口、坂口両監督をはじめ、主演の杉本有美、高山侑子、森田涼花が登壇した。
ミュータント族の血を引く16歳の少女・凛(杉本)が、特殊パワーを秘めた右腕を武器に、戦闘少女として巨大な悪と戦うバイオレンス・アクション。物語の軸となるドラマパートを井口監督(「片腕マシンガール」)、特殊造詣を用いたスプラッターパートを西村監督(「東京残酷警察」)、アクションパートを坂口監督(「魁!!男塾」)が担当し、一本の長編を撮りあげる異例のスタイルで製作された。坂口監督は、物語のキーパーソンとして出演もしている。
会場にはおそろいのTシャツを着た“井口応援団”も駆けつけ、「昇」コールが起こるひと幕も。「涙が出そう」と感無量の様子だが、すぐさま「デブ担当の井口です」と客席の笑いを誘った。また、「坂口監督がまったく絵コンテを書いてくれなかった」とグチをこぼすと、当の坂口監督は「邪魔くさいじゃん!」と即答。井口監督は、「カットが細かいシーンは、僕の演出だと思ってください」とアピールしていた。
杉本、高山、森田の3人は、井口監督の印象について「とても優しい」と口をそろえ、本人もデレデレ。一方、坂口監督に対しては「アクションを練習する日に、遅れてきた。見た目も怖かったです」(杉本)、「演技がテキトーな人だなって思いました」(高山)と辛らつなコメントが飛び出した。これには、坂口監督も返す言葉がない様子だった。同作は、6月に開催されるニューヨーク・アジアン・フィルムフェスティバルで公式上映される予定。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
津田寛治が津田寛治役!? 主演映画「津田寛治に撮休はない」26年3月公開、監督・脚本は「夜を越える旅」「断捨離パラダイス」の萱野孝幸
2025年11月7日 05:00
映画.com注目特集をチェック
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)